合成洗剤を止めようと決意してから結構経ちました。
これは、今の洗濯石けんに落ち着く前までの話です。
あるスーパーの店員さんの対応に、ちょっと感動したので。
洗濯せっけんに切り替えようと思ったものの、手にとって買いたい派なので、最初はそこらのスーパーで洗濯せっけんを探しました。
せいぜい1種類くらいかなと思っていたら、3種類置いてありました。
でも、なぜかそのうちの2種類は詰め替え用のみ。
なぜ???
仕方なく、ボトルタイプを購入しました。
で、いざ洗濯開始しようと、キャップをはずしてみたら「クサッ!!!」
いわゆる「せっけんのイイニオイ」系の、キツいニオイ。
例によって、相方は気にならない程度ですけど、私にとってはウッとなるニオイ;
でも、原材料には「香料」の文字はなし。
食品だと、含有量によっては原材料記述義務が課されないっていうけど…それと同じってこと?
かなりにおうんですけど…
無香料とは書いてないけどさぁ…
わざわざニオイがつけてあるならちゃんと書いてよ;
一応未使用なので、返品することにしました。
店員さんに事情を話すと、他の詰め替え用の洗濯せっけんのニオイについて、メーカーに問い合わせまでしてくれました。
タイミングが悪くて、なかなか電話がつながらないのに、辛抱強くかけ続けてくれました。
結局、他の洗濯せっけんにも、多少なりともニオイがついているということでした。
それらの原材料の表示にも「香料」と書いてないし、「~のほのかな香り」とかも書いてない。
ニオイに敏感な人に優しくないですよね。
その店員さんは、近所の店舗に、別の種類の洗濯せっけんがないかまで調べてくれようとしたのですが、さすがに気が引けました。
「自分で確認もしたいので、歩き回って探してみます。ありがとうございました」
お礼を言って立ち去ろうとしました。
帰って、ネットで探してみよう、届くまで合成洗剤で我慢するしかない、と思って。
すると、
笑顔でこのセリフ。
午前中でお客さんは少なかったものの、それでもずいぶんな時間を割いて電話してたのに。
並みの嗅覚なら、この程度のニオイで大げさね~とまで思われるのを覚悟してたのに。
ちょっと感動しましたね。
詳しい事情を知らなくても、分かってくれる人は分かってくれるんだなぁって。
「ニオイに敏感な人は本当に困っちゃいますよね」って親身になってくれました。
急きょベビー用の洗剤でしのいで、その間にシャボン玉の洗濯せっけんを注文しました。
シャボン玉EM液体洗濯せっけん
ベビー用の洗剤もかすかにニオイがあったものの、普通の合成洗剤に比べればカワイイものでした。
変にぬるぬるもしませんでしたしね。
ありがたかったです。
ちょっと気になって、近所のドラックストアの洗濯せっけんも見てまわりました。
似たような品揃えで、やっぱり詰め替え用が売られてました…
なぜ詰め替え用;
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