東日本大震災で被災した化学物質過敏症への支援情報

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※記事内には、商品説明のためにスポンサーリンクが含まれている可能性があります

この記事は2011年3月23日に書いたものです。
情報が古い可能性があります。ご注意ください。

また、現在は状況や考え方が変わっている可能性があります。

特にタバコに関しての考え方については変わっています。「喫煙者非喫煙者に関わらず、タバコの害から逃れてほしい」がベストです。
詳細はタバコハザード対策協会にて。皮肉も交えていますが、タバコが有害と言う現実から目をそむけませんよう。

2011年4月15日16:04最終更新。情報の新古については見つけ次第修正・削除していますが、リンク先を確認するなどお気をつけ下さい。
リンク先が見られない場合、私宛にメールしていただいても構いません。

情報を元に言動する場合は、免責事項を参照し自己責任で行なってください

被災したアレルギー患者の相談110番

終了しました。

化学物質過敏症でもOKそうな物資の支援拠点

被災地でのアレルギー支援拠点について。ブログ「食物アレルギーレシピ@寺倉里架」様、「東北大震災における岩手のアレルギー対応支援」様から拝借。

宮城県の支援拠点

ヘルシーハット 三田(ミタ)
仙台市宮城野区小田原1丁目4-26
TEL:022-292-0355
Mail:kumi@healthy-hut.co.jp

宮城県の物資保管先
  • 多賀城市役所 健康課
    多賀城市中央区2-1-1
    022-368-1141 内線133
  • 石巻市役所 健康推進課
    石巻市穀町14-1
    0225-95-1111
かくたこども&アレルギークリニック(化学物質過敏症も診察してくれるクリニック)

上記とは別の支援のようです。東北関東大震災 救援物資配布のお知らせ(最終更新3月20日)

〒985-0873 宮城県多賀城市中央1-16-8
TEL:022-368-7717
FAX:022-389-0723
受け取り時間:診察時間内
午前9:30~13:00、午後14:00~17:30、夜間17:00~19:00
月曜・火曜・金曜・土曜は「午前と午後」
水曜は「午前」
木曜「午前・午後・夜間」となっています。
※分かりにくかったらメールやコメントで質問してください。

リストを見る限り食べ物アレルギーに的が当たっていますが、人工的な添加物が含まれていないものばかりです。通常の支援物資より確実に口にできる可能性が高いと思います。

岩手県の支援拠点

盛岡アレルギーっ子サークル「ミルク」藤田/鈴木
TEL:090-7233-2736
E-mail:morioka-arerugi@eco.ocn.ne.jp
E-mail:iwateallergy@gmail.com

岩手県の物資保管先
  • 岩手県社会福祉協議会(ふれあいランド岩手)
    盛岡市三本柳8地割1番3
    TEL:019-637-7444
  • 大船渡市役所
    福祉事務所生活福祉部保健福祉課
    平山 求(もとむ)生活福祉係長 日赤担当
    大船渡市盛町字宇津野沢15
    TEL:0192-27-3111 内線185
  • 宮古市役所 新里トレーニングセンター 田口さん、長沢さん
    宮古市刈屋第17地割3
    TEL:0193-72-2669
    TEL:080-5949-8139
    TEL:080-5949-8136
  • 陸前高田第一中学校(2F 保健支援室)
    岩手県陸前高田市高田町鳴石5-1
    担当者 : 花崎洋子 [保健師]さん
  • 田野畑村役場 保健センター  三田地さん
    下閉伊郡田野畑村田野畑120-3
    TEL:080-2108-1342
  • 釜石市 災害対策本部
    寺田尚弘 釜石ファミリークリニック院長
    釜石市鈴子町22-1
    TEL:080-1819-7260
  • 山田町役場 健康福祉課 芳賀 善一 主任
    下閉伊郡山田町八幡町3-20
    TEL:0193-82-3111
    TEL:090-4041-3167

福島県の支援拠点

福島県社会福祉協議会 佐藤(サトウ)
福島市渡利字七社宮111番地 福島県総合社会福祉センター内
TEL:024-523-1251

被災地から支援を受ける方法

支援拠点から離れた場所に避難・お住まいで直接取りに行けない場合でも受け取れる可能性があります。

    • NPO法人アレルギー支援ネットワークに連絡。
      PC用:http://www.alle-net.com/
      TEL:052-485-5208
      Mail:info@alle-net.com
    • もしくはNPO法人アトピっ子地球の子ネットワークに連絡。
      PC用:http://www.atopicco.org/10-sien/jisin-sien.html
      TEL:03-5948-7891
    • それぞれの市町村役場や社会福祉協議会などに相談。
    • まずは口にできる食べ物や飲み物に困っていることをそれぞれに伝えて下さい。それぞれにコンタクトをとり、近くの避難所まで届けてもらえるように声をあげて下さい。そこから支援の輪が広がります。
  1. 被災地への配送ルートは回復しつつありますが、まだ完全ではありません。郵便局の「レターパック」を利用するのも手です。3月26日の掲示板への書き込みによると、津波の被害が大きかった場所へも届いたそうです。専用の封筒に必要なものを詰め、送ってもらうことが可能です。

支援のマッチングサイト

支援したい情報と支援して欲しい情報のマッチングサイトです。化学物質過敏症が使おうと思うと一般の支援情報と混じってしまうのが難ですが、素晴らしいアイディアです。

TwitterIDだけで支援者と支援が必要な人々を マッチングするサービス

http://twitforyou.org/
Twitterの登録が必要です。
支援ができる人はその内容を、支援してほしい人はその内容を登録できます。

必要物資・支援要求マップ

http://311help.com/
必要物資・支援要求などの情報がマップで表示され、検索で場所を知ることができます。今はPCのみですが、携帯版も予定しているようです。

ふんばろう東日本支援プロジェクト

上記のサイトも素晴らしいですが、こちらはアナログ+デジタルをうまく組み合わせたマッチングサイト。これはこれでとても素晴らしいと思います。

  1. 各避難所ごとに欲しいものの要望リストをまとめ、本部を介さず直接メールや電話、FAXでサイト運営者に伝える
  2. サイトに情報をアップ
  3. Twitterで募集する
  4. 送れる人が郵送する
  5. 必要な分量が集まり次第打ち切る

以上の順を踏まえることで、被災者が本当に必要としているものが、必要な分だけ、必要な場所に届きます。仕分けの手順も必要なくなります(ボランティアの負担減、到着までのタイムラグなし)

Amazonを活用する

上記の「ふんばろう東日本支援プロジェクト」様がAmazonの欲しいものリストを活用した支援をされています。

避難所ごとに支援して欲しいものを欲しいものとしてリスト化し、直接注文・Amazonから送付という手順です。4月15日現在終了しています。次回更新時にまた。

支援してくださる企業など

株式会社プレマ びんちょうたんドットコム

浄水、アレルギーの心配が少ない子供服、大人服の作業着の支援をされています。

  • 浄水の支援。
    京都の水道水(琵琶湖水源)をディレカという業務用の浄水器で活水。さらにハーレーIIで浄水。それをさらにエネルギー調整した水だそうです。

  • アレルギーの心配が少ない子供服の支援。
    石油系合成洗剤や柔軟材を使用していないという前提で募集をかけた子供服です。
  • 大人用の作業着の支援。
    ガレキ撤去などの作業用の大人服です。こちらはアレルギーなどの配慮はない模様。

詳細や支援要請は以下まで。
TEL:0120-8-41828
E-mail:info@prema.co.jp

有限会社スーパーブランド

「数は少ないですが、お困りの皆様にお使いいただければと考え、キーメイトマスクまたはキーメイトマスクCS-5を郵送かヤマト運輸でお届けしたく存じます。ご要望がございましたら、メールまたは電話にてご連絡下さい。宅配便事情も徐々に回復しておりますが、配送には最善を尽くしたいと思います。
尚、数に限りがございますので、当方が用意できる枚数が無くなった場合、終了させていただきますが、どうかご容赦下さい。」とのこと。

PC用:有限会社スーパーブランド 担当:佐藤様
TEL:0466-30-1081
FAX:0466-30-1082
E-mail:gas@super-brand.co.jp

ショップ:楽天市場 フィールズブランドヤフーショッピング スーパーギア

日本オーガニックコットン流通機構

aoiさんが連絡を取ってくれました。以下、コピペします。
「日本オーガニックコットン流通機構さんからお返事いただきました。
いま義援金など支援の体制になっている。東北のCS患者が心配。具体的な援助の話が分かったらお知らせ下さい。会員に呼びかけ何らかのお役に立ちたい。連絡待ってます、とのことです。」
PC用:日本オーガニックコットン流通機構
E-mail:miyazaki@noc-cotton.org

アルガ・アイ

洗濯用オーガニック洗剤を支援して下さいます。
「できうる限り支援させて頂きます」
TEL:079-447-5616
PHS:070-6803-2525
E-mail:contact★@alga.jp(★を除いて)

無農薬の人参と大根の支援

NPOから被災地へ、無農薬の人参と大根を直接届けて下さるそうです。連絡を。

PC用:shaman12blues様のツイート
携帯用:shaman12blues様のツイート

被災地の生活状況

避難先の選択肢

岡山県

県営住宅への入居。
入居対象者は、市町村等が発行する当該震災に係る罹災証明を受けられた方。
入居期間は、6か月(更新可能)。
家賃は、当初6か月全額免除、その後は生活状況により減免等。敷金、連帯保証人不要。
入居する住戸には、生活用具(風呂、ガスコンロ、照明設備、寝具等)を準備。
相談問い合わせ窓口 岡山県土木部都市局住宅課
TEL:086-226-7536
URL:岡山県土木部都市局住宅課(PC)

メールで質問させていただきましたが、「入居を希望される方の症状等を具体的にお聞きした上で、適切な施設が用意できるか否かを関係先に照会したい」とのことでした。避難先の選択肢の一つとして、相談してみるのも良いと思います。

情報収集、提供をしているサイト一覧

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この記事は2011年3月23日に書いたものです。
情報が古い可能性があります。ご注意ください。 また、現在は状況や考え方が変わっている可能性があります。

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