化学物質過敏症「予備軍」でも、結構色々な症状があります。
- 主な症状
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- 疲労感、倦怠感
- 頭痛
- 腹痛
- おなかが張る
- ガスがよくたまる
- 咳き込む
- 視力の低下、目のかすみ、目の乾き
- 立ちくらみ、ふらつき
- 関節痛
- 生理が重い(生理痛)
- 手足の冷え
- にきびができやすい
- 時折起こる症状
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- 腹痛&吐き気
- 集中力・思考力の低下、物忘れ
- 呼吸がしにくい(睡眠時以外に、無意識に息を止めているときがある)
- 胸の痛み
- 筋肉痛
- 筋肉の不快感
- 便秘
- 猛烈な眠気
- よだれがたまる
- うつ
- 頭が重くなる
- とくに反応する化学物質
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- タバコ
- 香水系
- 香料
とくに、疲労感と倦怠感はしつこいです。
他に、症状と言うよりは体質の変化。
- ニオイに敏感になった
- 味覚が変わった、敏感になった
- 腹痛&吐き気があるので食べられず痩せた(と言うかやつれた)
こんなもんですかね。
ニオイには、物心ついたころから敏感でした。
とくにタバコや香水系のニオイに対して。
線香も得意ではありませんでしたね…
外出がイヤでしょうがなく、母親に買い物に連れて行かれそうになるとクズる。
楽しいはずの旅行も、電車がイヤでグズる。
新幹線では必ずリバース(当時は喫煙可だった)。
いったん着いてしまうと元気に遊びまわるのに、帰る日にはまたグズる。
近所で何かを燃やしているニオイがしては、イライラして母に当たる。
そんな子供時代。
子供のころのことですから、結果論ですけど…
外出すれば、必ずタバコや香水系のニオイに接触する。
燃やしているニオイにはご存知ダイオキシン。
心身からの必死のシグナルだったのかもしれません。
トータルで言ったら、暴露(化学物質に接触すること)自体は大した量じゃありません。
なのに予備軍になった大本の原因は、胎児~7才までの父親からの受動喫煙。
妊婦にタバコの煙吸わすなんて。
当時は知識は薄かったんでしょうが、あからさまにクサイものを我慢させてたなんて、言葉もない。
妊婦の喫煙&受動喫煙が胎児に影響を及ぼすことは有名ですが、受精前の、喫煙者の父親の精子も影響を与えるそうです。
ちょっと古いですが、ロイターニュースに記事がありました。
これから成長するってときに、化学物質の代表格のタバコを吸わされた。
体に良いわけありません。
早く言ってしまえば未熟な状態で生まれたようなものです。
そして徐々に体内に蓄積し、派遣先の会社での半年間の受動喫煙がきっかけになったようです。
半年のタイミングで逃げられたから「予備軍」止まりで済んだのだと思います。
でも、この半年の受動喫煙から逃げたあとからなんですよ。
体調不良が始まったのは。
発病するかしないかの瀬戸際のような気がします…多分ですけど。
発症しないためにも、逃げられるものからは逃げます。
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